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第3回 公開授業研究会(5校時) -
10月31日(金)、今年度3回目の公開授業研究会を行いました。全国各地より140名以上の方々にお越し頂きました。
ここでは公開された授業の様子と、そのねらい等についてお知らせします。5校時(3クラス公開)
数学
【ねらい】標本調査と全数調査について双方の利点・欠点を理解し、根拠を持って適切に使い分けることができるようになる。
生成AI活用の目的:
【個別最適化】生徒がChatGPTに質問し、自分の理解度に合わせた説明や例を得ることで、学びを個別に深めるよう支援しました。
【多面的な見方】ChatGPTに複数の場面での適切な調査方法を問うことで、異なる視点(効率・正確性・目的)から考える力を育てようと試みました。家庭科
【ねらい】幼児の年齢と心身の発達に応じたおもちゃを製作する。
生成AI活用の目的:
【課題解決・対話的学習】,【多面的な見方、多角的な考え方】GeminiのGem機能を活用し、製作途中の作品のアドバイスを求めるときに活用しました。
【評価】GeminiのGem機能を活用し、製作途中の作品の評価を行うときに活用しました。社会
【ねらい】政治において、メディアは私たちとどのように関わっているか説明できる。
生成AI活用の目的:
【課題解決・対話的学習】、【多面的な見方、多角的な考え方】学習内容に対して、生成AIとの対話を通してアドバイスをもらい、多面的・多角的な見方や考え方を養おうと考えました。公開日:2025年11月01日 15:00:00
更新日:2025年11月04日 18:27:40
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第3回 公開授業研究会(4校時) -
10月31日(金)、今年度3回目の公開授業研究会を行いました。全国各地より140名以上の方々にお越し頂きました。
ここでは公開された授業の様子と、そのねらい等についてお知らせします。4校時(3クラス公開)
国語
【ねらい】目的(相手が来てくれるように)に応じて、案内文の項目や構成を考え、説明できるようにする。
生成AI活用の目的:
【課題解決・対話的学習】Geminiとのやり取りを通して、目的や相手に応じた項目や構成を考える手立てとしました。自分が考えた項目以外にどのような項目が出てくるか、その項目は体験に参加してもらうという目的に対して、必要であるかなどを考えさせることで、ねらいにせまれるようにしました。英語
【ねらい】イベントスタッフになったつもりで、ユニバーサルデザイン製品について知らない人に、詳しく使い方や特徴を伝えることができる。
生成AI活用の目的:
【語彙力・表現力育成】詳しく伝えるための語彙獲得するための補助として活用しました。美術
【ねらい】墨の濃淡・筆の技法と工夫でテーマの表現を追求する。
生成AI活用の目的:
【文章添削・校正・評価】
ChatGPTに作品を評価してもらい、より良くするためのアドバイスをもらうときに活用しました。
【課題解決・対話的学習】・【多面的な見方、多角的な考え方】
chatGPTからの評価・返答をうけて自分の課題に気づき、対話を繰り返す中で作りたいものを明確にするときに活用しました。また、制作者は表現方法をChatGPTに入力し、表現方法の工夫や改善の多面的・多角的な考えを受け入れながら制作を進めていきました。公開日:2025年11月01日 15:00:00
更新日:2025年11月04日 18:27:29
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第3回 公開授業研究会(3校時) -
10月31日(金)、今年度3回目の公開授業研究会を行いました。全国各地より140名以上の方々にお越し頂きました。
3校時(4クラス公開)
保健体育:
【ねらい】
(1)前回の結果を分析し、ペースを工夫しながら記録に挑戦しよう。
(2)バディの走りをモニタリングし、適切な支援をしよう。
生成AIの活用目的:
【課題解決・対話的学習】
AIバディに目標ゴール記録等を事前に入力し、Gemini(AIバディ)の出力とヒューマンバディとの対話から自分に適したペース配分の計画を立てました。1周毎のラップタイムをヒューマンバディは入力し、AIバディからの分析・助言を受けてリアルタイムに走者の状態を観察しながら、適切な声掛け(情緒面・データ分析)ができていました。音楽:
【ねらい】オペラ「アイーダ」の学習を通して、オペラのよさや魅力を多角的に理解し、自分の言葉でまとめることができる。
生成AI活用の目的:
(1)【文章添削・校正・評価】
自分のレポートを評価してもらい、よりよくなるように対話をしながらアドバイスを求めたりするときに活用しました。
(2)【多面的な見方、多角的な考え方】・【メタ認知】
返ってきた文章を鵜呑みにせず、自分の考えや書きたいことを大切にしながら、いいと思った部分を取り入れるなどして自分で比べて文章を完成させていくときに活用しました。理科:
【ねらい】実験結果を基に、電流と電圧の関係性を見出す。
生成AI活用の目的:
(1)【個別最適化】:NotebookLMを活用しながら、実験で得られた結果からわかる法則について自分の考えをまとめました。
(2)【課題解決・対話的学習】,【文章添削・校正・評価】:GeminiのGem機能を活用し、レポートの添削及び実験で得られた結果からわかる法則について自分の考えをまとめ、その内容が誰にでもわかりやすく伝えられる科学的な表現になっているかどうか確認しました。英語:
【ねらい】困っている相手に対して、相手の立場に立った具体的な提案を申し出よう。
生成AI活用の目的:
【課題解決・対話的学習】、【多面的な見方、多角的な考え方】AIとの対話を通じて、困っている人の多様な状況や背景(隠れたニーズ)を多角的に想像しました。また、生徒同士が対話し、相手の立場に立った具体的な手助けの提案を、適切な表現を用いて構築するために活用しました。公開日:2025年11月01日 12:00:00
更新日:2025年11月04日 18:27:18
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Google for Education 事例校サミットに参加 -
9月20日(土)に本校3年生3名の生徒がGoogle Japan Shibuyaで行われたGoogle for Education事例校サミットに参加しました。自分たちの学校生活(朝の会や授業)では、どのようにICTが効果的に活用されているかをプレゼンテーションしました。テーマは、Googleツール(フォーム・スプレッドシート・ドキュメント・サイト・ミート・Gemini)を活用して『対話力・発信力』『主体性と協働性』『探究力・課題解決力』を高めた事例を発表しました。寸劇を交えながら表現することで、ユーモアのあるプレゼンテーションとなりました。会場には、小学生・中学生・高校生・大人とはじめて会う人ばかりでしたが、堂々と発表できていました。今後の人生において貴重な経験となったことでしょう。
プレゼンテーションの最後に、生徒会長が『ICTを使うことに走ってはいませんか?』と会場のみなさんに問いました。そして、大切なのは『メリット・デメリットを理解して、最適な方法を選択する思考力なのではないでしょうか?』と締めくくりました。会場全体がキューッと引き締まった雰囲気となりました。他の小学生や高校生のプレゼンテーションも素晴らしかったです。ICTが発展している今こそ、このように人間にしかできない力をさらに伸ばしていきたいと感じました。
Geminiを使ってアプリを開発するワークショップでは、引率した本校職員の渡部教諭がグループ代表に選ばれました。それを見つめる微笑ましい生徒の姿も最高でした。
公開日:2025年09月23日 09:00:00
更新日:2025年09月24日 15:15:41
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情報の授業(総合学習)2年6回目、3年5回目 -
2年生は情報の授業の6回目を行いました。本時のねらいは、「読解力トレーニング1〜学級合唱の歌詞に込められた想いを読み取ろう〜」でした。授業の流れは、学級合唱曲の歌詞を、生活班で音読する。歌詞に込められた想いを生活班で読み取ってみる。教師がデザインしたプロンプトを生成AIに組み込み、歌詞の読み取りの内容について比較し、深める。「どのような想いをもって歌うか」をまとめるでした。今までは、担任の想いや実行委員の想いを受けて、歌詞の読み取りを行っていましたが、生成AIや仲間と対話をしながら歌詞の意味を考えることで、一人一人がより深いところまで読み取ろうとしている姿を見ることができました。
3年生は情報の授業の5回目を行いました。ねらいは「自分の考えの再編集と意識の醸成〜生成AIやペアワークを通して小論文をブラッシュアップしよう〜」でした。こちらも、教師がデザインしたプロンプトに自分の小論文を読み込ませ、【序論|本論|論理展開|表現|結論】の観点に合わせて、【改善提案|理由(1行)|検討の問い】の提案を生成AIにしてもらいました。あるクラスの担任の先生が「結論において、社会の新しいシステムの創造につながるような考えを述べてほしい」と伝えている姿が印象的でした。既存の考えに収まるのではなく、生成AIと協働しながらもクリエイティブな発想を持つことを大切にしています。
公開日:2025年08月29日 16:00:00
更新日:2025年08月29日 18:36:44
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職員校内研修 -
今年度、本校で取り入れた情報科の授業の、振り返りを行いました。またブラウザアプリNotebookLMを活用した授業設計について考えました 情報の振り返りでは、生徒のアンケートにより情報の授業の成果と今後の生成AIの活用をより活発にするための検討をしました。NotebookLMを活用した授業設計の研修で得た学びを今後の授業に活かして行きたいと思います。
公開日:2025年08月25日 14:00:00
更新日:2025年08月27日 11:50:19
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第2回 公開授業研究会(全体会) -
全ての授業が終わり、生徒が下校した後にA〜Fグループによる分科会と、その後体育館で全体会を行いました。
全体会では、各分科会からの発表に続き、青山学院大学の益川教授をお迎えし、「考えを広げる、つなげる、深める生成AIの活用」についてご講演いただきました。
公開日:2025年07月11日 15:00:00
更新日:2025年07月13日 08:48:18
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第2回 公開授業研究会(CDグループ) -
本校では生成AIの活用にあたり、A〜Fの6つのカテゴリーを設けています。
今回の公開授業に向けては、ABグループの1と2、CDグループ、EFグループの4つのグループを編成し、それぞれ3回の授業検討会を重ねてきました。
CDグループでは「C.メタ認知」「D.個別最適化」をテーマに授業を実施しました。
このグループの授業の特徴としては、生徒自身が課題に応じてプロンプトを作成し、自分の考えを深めたうえで、再度ChatGPTに読み込ませることで自分の考えを振り返り(メタ認知)、理解を深める工夫が見られました。
また、生徒一人ひとりのレベルを把握し、それぞれのレベルに合った問題を生成AIに出題させるプロンプトを考えるなど、生徒自身がプロンプトを活用して学びを最適化していく取り組みも行われていました。
公開日:2025年07月11日 11:00:00
更新日:2025年07月11日 12:20:06
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第2回 公開授業研究会(EFグループ) -
本校では生成AIの活用にあたり、A〜Fの6つのカテゴリーを設けています。
今回の公開授業に向けては、ABグループの1と2、CDグループ、EFグループの4つのグループを編成し、それぞれ3回の授業検討会を重ねてきました。
EFグループでは、「E.語彙力・表現力育成」と「F.文章添削・校正・評価」をテーマに授業を実施しました。
このグループの授業の特徴としては、語彙力や表現力の向上を目指し、ChatGPTにファシリテーターの役割を与えて対話を深める活用方法を取り入れていた点が挙げられます。
また、文章の添削や校正、評価を目的として、2つの文章を比較させるといった活用も行われていました。
公開日:2025年07月11日 11:00:00
更新日:2025年07月13日 08:39:30
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第2回 公開授業研究会(事前説明会) -
昨日、7月10日に本校で今年度2回目となる公開授業研究会を開催しました。
当日は保護者の方々を含め、約90名の皆さまにご来校いただき、授業を参観していただきました。授業の前には、教育関係者の方々を対象とした事前説明会を実施しました。
教務主任の梅野総括教諭からは、今年度から取り組み始めた総合的な学習の時間における情報活用の授業や、生徒のAIリテラシーについて説明がありました。
また、研究主任の吉田教諭からは、これまでの研究の取り組みの経緯とそのねらいについて話がありました。
公開日:2025年07月11日 10:00:00
更新日:2025年07月11日 12:10:46