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生成AI 異学年学習交流会 後編 -
先週に引き続き、3年生から1年生へ生成AIの活用方法を教える学習交流会(後編)が行われました。ねらいは、「AIスキルを1年間学んだ3年生から1年生へ学習での活用方法を教えよう」「1年生が生成AIの活用方法を理解し、授業で活用できるようになろう」です。
本時は「生成AIの発展的な活用の仕方を学ぶ」について3年生からレクチャーがありました。「画像を挿入する」「自分のまとめと人のまとめの共通点と相違点を考える」「自分の作成したスライド、レポートを評価する」「問題集の解説をする」テクニックを先輩たちから教わりました。1年生は、多面的・多角的に考えを広げるために活用するなどの応用的なスキルを学びました。交流会の流れ(スライドも含む)は3年生が全て考えました。そして、1年半の中で学んだプロンプトを自分たちでアレンジして、1年生が授業で使えるようにアドバイスしてくれました。3年生ありがとうございました!とても立派な姿で誇らしかったです!!公開日:2025年03月10日 15:00:00
更新日:2025年03月10日 16:01:48
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生成AI 異学年学習交流会 前編 -
3年生から1年生へ生成AIの活用方法を教える学習交流会が行われました。ねらいは、「AIスキルを1年間学んだ3年生から1年生へ学習での活用方法を教えよう」「1年生が生成AIの活用方法を理解し、授業で活用できるようになろう」です。
本時は「生成AIのプロンプト入力の基本」について3年生からレクチャーがありました。生成AIからより良い回答を引き出すテクニックを先輩たちから教わりました。役割・条件(課題)・形式を設定して依頼(指示・質問)するなどの基本的なスキルを学びました。3/10は応用編の実施予定です。
公開日:2025年03月08日 09:00:00
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令和6年度リーディングDXスクール事業(生成AIパイロット校)公開授業研究会(5) 中心授業(社会) -
4校時の中心授業、1年生の社会を紹介します。今回の社会の授業では、世界の諸地域「南アメリカ州」を扱いました。本時のねらいは、「地球の肺」とよばれるアマゾンの開発(熱帯雨林から農場や住宅地への転換)について、 日本人、先住民、南アメリカで暮らす人々など、さまざまな立場の人々にどのようなメリットとデメリットがあるのかを検討しながら、自分の意見を形成することでした。授業では、6種類の資料をもとにグループで読み取りや議論を行い、多面的な視点に触れていました。また、生徒は資料をChatGPTに読み込ませ、分析結果と自分のまとめた文章を比較し、不足している視点を補うなど、生成AIを活用した学びにも取り組んでいました。隣の生徒と自然に回答を見せ合いながら意見を交わす姿も見られ、日常的に教師による適切な指導が行われていることを感じました。情報量の多い課題の中で、生徒たちは自ら必要な情報を選択し、仲間と議論を重ねながら、単元の問いに対する自分の考えを構築していく様子がうかがえました。
公開日:2025年02月03日 22:00:00
更新日:2025年02月04日 08:49:43
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令和6年度リーディングDXスクール事業(生成AIパイロット校)公開授業研究会(4) 中心授業(国語) -
4校時の中心授業、2年生国語を紹介します。国語は単元『走れメロス』、本時のねらいは『1年生に走れメロスの魅力が伝わる文章を目指して文章を作る』でした。4つの場面に分けて、それぞれが場面ごとの魅力を伝える文章を考えます。場面ごとに重要なキーワードを文章中から選び、そのキーワードをChatGPTに読み込ませて魅力ある文章を作成してもらいます。生徒は、その文章を見て「この表現がわかりにくいからもっと教えてほしい」「〇〇な表現を具体的な場面でどのように使うのかを教えてほしい」とChatGPTと何回もやり取りを重ねていました。さらに、走れメロスの資料を見返したり、隣の生徒と相談したりしながら、文章表現に誤りがないか確認している姿も見られました。そのような活動から、文章がブラッシュアップ(自分で説明できない表現は必ず調べてわかる状態)されて魅力ある文章が完成しました。次に、ジグソー活動が始まりました。4つの場面の生徒が順番にそれぞれの場面の魅力を伝え合います。誰かに伝える(説明する)ときは、作成した文章を丸読みするのではなく、補足説明を入れながら伝えている姿も見られました。多くの参観者がいる中でも堂々と伝えている生徒の姿から、日頃の指導の成果を感じました。
公開日:2025年02月01日 09:00:00
更新日:2025年02月01日 10:00:40
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令和6年度リーディングDXスクール事業(生成AIパイロット校)公開授業研究会(3) -
3校時の様子です。1・2枚目の写真は3年理科。テーマは「科学技術の発展は幸か不幸か」で、生徒たちは級友やChatGPTと対話しながら、自分の考えに新たな視点を付け加えるなど、思考を巡らせながら、根拠を明確にしていきました。
3・4枚目は2年体育の様子です。リトルティーチャーシステムを用いて、バスケットボールの試合を通して課題をChatGPTや仲間と対話しながら解決につなげていきました。
5枚目は支援級、自立活動の課題です。生徒たちは自分の「推し」の魅力を周囲に伝えるため、文章表現とプレゼン資料作りに取り組みました。公開日:2025年01月31日 01:00:00
更新日:2025年02月01日 09:19:23
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令和6年度リーディングDXスクール事業(生成AIパイロット校)公開授業研究会(2) -
2校時には、3年生の国語・英語、2年生の数学の授業を公開しました。各教科のねらいや、生徒に身に付けさせたい力を意識しながら、生成AIを活用していました。どの教科でも、生徒はプロンプトの入力に没頭するのではなく、隣の生徒と出力画面を見せ合い、対話しながら課題解決に取り組んでいる様子が見られました。
また、自分が作成した文章に対してChatGPTが深掘りした質問を返すように設計されたプロンプトもありました。一斉授業では、一人ひとりに「問い」を考えさせる環境を作るのは容易ではありません。時には、誰かの「問い」に引っ張られることもあります。しかし、今回のようにChatGPTから質問される経験(トレーニング)を積むことで、生徒自身が「なぜ?」「どうして?」と疑問を持つ習慣を身につけ、自ら課題を設定できる力を育むことにつながる可能性を感じました。次は、3校時の支援級、3年理科、2年体育の公開授業の様子を紹介します。
公開日:2025年01月29日 23:00:00
更新日:2025年01月30日 00:30:52
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令和6年度リーディングDXスクール事業(生成AIパイロット校)公開授業研究会(1) -
先週の24日(金)、リーディングDXスクール事業、また生成AIパイロット校として本校の授業公開をしました。
写真は事前説明会の様子です。今年も全国各地より、沢山の方々にお越しいただきましたので、サテライト方式で3会場に別れて実施しました。
事前説明会では本校中学校区で取り組んでいる「学びのスタンダード」や今年度の研究主題と取り組み、生成AIをどのようなねらいをもって活用してきたか、などの説明がありました。中でも、参観者の方々には「生成AIの活用に、6つのカテゴリーを設定した」という話が興味深かったようです。当日の授業の様子等は、また追ってアップしていく予定です。
公開日:2025年01月28日 18:00:00
更新日:2025年01月28日 20:54:22
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1/24(金)リーディングDXスクール事業(生成AIパイロット校)公開授業研究会 -
公開授業研究会にお申し込みの皆様にはメールにてお知らせした内容の一部となりますが、こちらのHPでもお伝えいたします。
◯令和6年度 相模原市立中野中学校公開授業研究会最終案内 (1/24)、PDF資料を下に添付いたします。また、OCお知らせ票(授業の略案)等の資料も当日は、印刷での配布は致しません。お手数をおかけしますが、必要に応じて印刷して持参の上ご来校ください。
◯当日の参加者の出欠は、授業参観アンケートの回答をもって確認致します。授業参観後提示するフォームにご回答ください。
◯3年生の授業を参観される方にお願いです。3年生は高校受験が近くなり不安を抱えている生徒もいますので、マスク着用での参観にご協力ください。
*お申し込みがまだで、参加を希望される方は、「文部科学省リーディングDXスクール事業」申込フォームよりお申し込みいただけます。どうぞ、よろしくお願いいたします。https://leadingdxschool.mext.go.jp/event/10495/
公開日:2025年01月21日 12:00:00
更新日:2025年01月21日 14:36:01
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日本教育情報化振興会「ICT夢コンテスト」で賞を受賞!! -
ICT夢コンテスト 2024年度受賞が決まりました!!
本校でリーディングDXの取り組みを中心となり推進してきた梅野総括教諭が、「日本教育情報化振興会賞」という名誉ある賞を受賞いたしました。内容としては、中野中の職員が日々模索しながら取り組んでいる 「教師の授業設計の質を上げる生成AIを活用した模擬授業の実践」について事例をまとめたものです。
模擬授業を仮想の場(ChatGPT)で何度も繰り返し、問いや課題の質を試し、生徒の学びの深まりやつまづきを確認し、改善を重ねるなど、実際の授業に備えることができるようになる事例をとりあげています。授業経験の少ない先生にとっては、生徒の学習する姿をイメージする力を養う助けにもなります。
この取り組みは、主体的・対話的で深い学びの実現を授業で目指したいがどうしたものか…と悩み迷う先生方の支援になると信じています。そしてこれらが市内全体に広がっていくことを願い、今後更に取り組みを深めていきたいと考えています。
*「教育DX推進フォーラム」において、表彰・発表が行われます。
詳しくは↓サイトをご覧ください。
https://www.japet.or.jp/ict-yume-con/award-2024/
公開日:2024年12月18日 09:00:00
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2年生 社会 中部地方の産業のキャッチフレーズを考える -
「中部地方の得意とする産業にまつわるキャッチフレーズを設定し、中部地方の産業を全国にアピールし、地元を元気にしよう!」をねらいとし、東海地方・中央高地・北陸地方の3つのグループに分かれて、それぞれの地域の産業の特徴と成立条件をまとめていきました。教科書・インターネット・ChatGPTを選択しながら情報を収集していきました。ChatGPTからでた回答を教科書や自分が整理した成立条件とあっているのか確認していました。ChatGPTにまず聞いて、創発的に思考を膨らませるために活用、自分が調べてまとめた後にChatGPTから違う視点の考えを取り入れるために活用、キャッチフレーズを考えた後にChatGPTに点数化してもらい、改善点を求める活用が見られました。どの生徒も頭の中で思考を巡らせていました。タブレットに入力することだけに夢中になるのではなく、仲間と相談したり教科書に立ち返りながら学習している雰囲気がとても良かったです。
公開日:2024年12月13日 15:00:00
更新日:2024年12月13日 16:34:32