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情報の授業(総合学習)4(3年)5(1.2年)

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 第五回目の本時のねらいは、1年生「グループで協議しながら生成AIと対話をし、多面的な考え方を育む」2年生「他者と議論しながら多様な視点を学び、自分の意見の根拠や表現の工夫を意識して伝える力を育てる。生成AIをアドバイザーや審判として活用し、思考の可視化・省察を促す」でした。
 1年生は、野外体験教室が6月に控えています。その行事に向けて、あらかじめChatGPTに情報を組み込んでおいた対話型プロンプトを活用して、グループで協議しながらChatGPTからの質問に答えていきます。13歳の年齢制限があるので、回答はみんなで考えて教師や使用可能年齢となった生徒がタブレットを操作するといった工夫がされていました。
 2年生は、今回はディベートを実際に行いました。まずは、「修学旅行に個人のスマホを持参することに賛成か、反対か。」をテーマに、ChatGPTをアドバイザーとして、自分の考えを構築していきます。続いて、4人一組となりディベートを行います。その際、ChatGPTは音声入力モードで審判役となります。とても白熱したディベートとなり、最後はあらかじめ組み込んでおいたプロンプトの「判断基準」にそって、審判をしてもらいます。審判後には、なぜ勝ったのか?なぜ負けたのかの理由がChatGPTから示され、その内容について仲間と議論している姿も見られました。(ディベートが盛り上がり長くなってしまい、音声入力が途中で止まってしまうハプニングもありました・・・)
 3年生のねらいは「生成AIの表現を活用しながら、より魅力的な文章を書く力を身につける」でした。前回までに考えた、小論文のテーマや構成、ChatGPTと深堀りして抽出したキーワードをもとに、少しずつ文章を書きました。ある程度書いた文章をChatGPTに読み込ませ、対話を繰り返し推敲している生徒の姿がありました。

公開日:2025年05月23日 19:00:00
更新日:2025年05月23日 20:21:42