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3年生 保健体育『1500mタイムトライアル』

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3年生の持久走の授業が終了しました。『自分の記録に挑戦』『バディとペースの伝え合い』『共に走る・競争する』の3つの視点で持久走の面白さを捉えて全6時間の授業を行いました。デジタル学習カードを活用し課題(目標)設定→課題解決方法→実践→バディによるモニタリング→バディ+ChatGPTによるフィードバック→自己分析・振り返りを繰り返しながら、目標にひたむきに向き合う姿が多く見られました。学習カードでの分析が、主体的に取り組む態度につながっていました。回数を重ねるごとに、自己調整力が高まるとともに課題(目標)設定から振り返りまでの質が上がり、目標記録更新につながりました。バディの「今のペースは2秒遅れてるよ!」「きつい時は腕をふって」などの具体的な声掛けも、走る生徒の励みになったことと思います。驚いたことは、授業前や授業後にChatGPTに自分の走りの「課題」を毎回読み込ませ、解決方法(具体的な走り方や目標設定のアドバイスやラップタイムの設定まで)を聞き出し、そのアドバイスを受け、実践を繰り返しながらタイムを伸ばしていく生徒が現れたことです。教師は学習カード上で生徒とChatGPTとのやり取りを確認できます。そのような生徒が授業でChatGPTのアドバイスを生かし、どのような走りをするのかを観察するのが毎時間楽しみでした。次は1.2年生の持久走です。中野中学校は、持久走の授業では全ての生徒が同じ学習カードを使用しています。

公開日:2024年11月21日 14:00:00
更新日:2024年11月21日 17:26:18